06 家が建つまで・・・基礎工事(2)

Kiso-kensa 11/19 基礎底盤RC打ち前の住宅瑕疵(かし)担保責任保険の

検査官による配筋検査の様子です。

事前に弊社も検査をしています。ここでは、鉄筋のかぶり厚の

確保が重要です。それと鉄筋のピッチもチェック!

指摘は、ありませんでした。

 

RC-siken 前回の捨てコンと違い打設する前にコンクリートを

その場で 抜き取り色々な検査をします

スランプ試験、空気量試験、塩化物量試験、後日試験の

強度試験用の供試体の採取を行います。

今回のスランプ値は、16.5cmでした

 

RC-dasetu コンクリートを打設しているところです。

弊社は、シロアリ対策を重視するため基礎の立ち上がりまでを

1回で施工することを標準仕様としていますが、今回は工務店

の力量とコストを考慮し、やむなく2回に分けて打設 すること

にしました。そのためのシロアリ対策は、打ち継ぎ部をホウ酸

系防蟻シールするなど別の方法で行いますが、やはり土に

接している基礎は、底盤と立ち上がりを一体で施工することが、基本だと考えます。

一体とすることで、シロアリ(乾材シロアリは別です)の侵入経路の特定が目視出来る外壁周りだけに

なり、監視しやすくなるからです。弊社は、シロアリ対策にもこだわっています。ホウ酸系の防蟻剤を

使う理由は、長くなりそうなので、また後日お話ししたいと思います。

何れにしても原始的な虫であるシロアリを舐めては、いけませんね。